エッセイ

ありがとうのすすめ

ある行動を習慣にしようとすると、結構難しい。

色んなことを習慣にしようと頑張っては、継続できず習慣にならないまま終わっていくのを今まで何度となく見てきた。

運動不足の解消のために毎日筋トレする。案外見られている爪をいつもきれいに保つ。寝起きのコーヒーは体に悪いらしいからやめる。なるべく間食としてお菓子を食べないようにする。日々の記録をつけるために日記を付ける。早起きだってそうだ。

三日坊主、とはうまくいったもので、本当に3日以内に飽きてしまう。なんでだ。三日坊主で終わることはとても屈辱的なので絶対に越えてやると意気込んでみては、初めてやっぱり3日で飽きてしまう。やばい。

そんな堪え性のない僕が、いまだにずっと大事に抱えながら毎日かかさず実行している習慣がある。

ありがとう、だ。

1日1回以上ありがとうを言うこと!を掲げて始めた習慣は、依然として飽きもせず、毎日ありがとうを伝える自分を作りあげた。

ありがとうを言うことの何がいいって、こんな表現をするのもあれだけど、とんでもなくコスパが良い。たった一言のありがとうが無限なほどに嬉しさや喜び、幸せを紡いでいく。人を幸せにする魔法は、日常の中にはありがとう以外に見当たらない。

そしてその自分の口から出た”ありがとう”は自分にも幸せをもたらす。相手の嬉しい表情や仕草をみることで自分が幸せになるだろうし、相手に感謝を伝えることで自分の中でも相手からありがたい何かを頂いたことを認識するからだろう。

どう考えても悪いことが何一つもない。

誰かに感謝を伝える言葉。
みんなを幸せにする言葉。
温度をもつ言葉。
優しい世界の住人。

明日も明後日も誰かにありがとうを伝えたいし、
ありがとうを忘れない人たちとこの先を一緒に過ごしたい。

あなたが習慣にしていることはなんですか?
それは自分を、そして誰かを幸せにするためのものですか?

もしお気に入りの習慣がなかったり、新しい習慣を身につけたいなと思っている方がいたら、1日1回以上、意識してありがとうを言うことを習慣にしてみるのはいかがでしょうか。そのありがとうは、あなたを、そして周りの人を笑顔にしてくれます。本当に。

最後までみてくれて、ありがとう。